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【就活生・社会人必見!”デキる”ビジネスマン講座②】端的に話す ~言い訳しない~

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ども。ども。どうも。こてつです。

 

コンサルティングファームで働いていた経験から、

仕事が”デキる”と思わせるビジネス上必要な姿勢やスキルについて、

連載形式で説明していきたいと思います。

 

今回は、

 「端的に話す」~言い訳しない~

です。 

 

 

【就活生・社会人必見!”デキる”ビジネスマン講座②】
  「端的に話す」~言い訳しない~

 

1.対象読者

・就職活動中の大学生

・社会人1~7年目程度の若手から中堅の方

を対象としています。

 

2.「端的に話す」とは

 質問に対して、ストレートに答える、率直に話す、というイメージです。

 

仕事で上司に、

「この前依頼していた事例の整理はできているか?」

と質問されたとしましょう。

 

まだ、作業が終わっていなかった時、あなたはどう答えますか?

 

 

大体このような質問が来るときは、

 ・作業が遅れ気味

 ・うまくいっていない

場合が多いと思います。

順調に進んでいたら、真っ先に上司へ報告していますから。

 

特に新人の時や慣れない仕事をしている時は、

作業が上手く進んでいない事が当たり前で、このような質問をされるとビクッッ!としてしまいますよね。

その際に、怒られたくないから、ついつい言い訳から入ってしまうと思います。

 

 

ケースバイケースですが、基本的には自分なら、

「まだ出来ていません。目標の10件の内、1件事例が見つかっただけです。」

のように答えるようにしています。

怒られるかもしれませんが、それも承知です。

 

なぜなら、上司が知りたいのは、依頼した仕事が単に出来ているのか、出来ていないのか、

という事実だからです。

そして、もし出来ていないなら、出来ていない原因が知りたいハズです。

 

上司の立場になって考えてみると、

言い訳なんか聞きたくないし、出来ていないなら仕方ない、出来る方法を考えるだけ、

だからです。

 

 

分かりやすいように、プライベートに置き換えてみます。

 

友達が待ち合わせの時間に遅れていて、

「今どこにいる?」

と質問したとします。

 

すると友達から、

「いやー、電車が遅れてて、どうやら電車のホームにカバンを落とした人がいたらしんだよね。参ったよ。」

と返事が来たとします。

 

 

いや、言い訳なんて聞いてないから!!

と思いませんか(笑)?

 

知りたいのは、今どこにいるのか。目的地にあと何分で着くのか。ですよね。

それによって、待ち合わせ場所で引き続き待つのか。どこかで時間を潰すのか。先に予定の行動に移るのか。変わってくるからです。

 

限りある時間の中で、質問に的確に答えないビジネスマンは最悪です。

質問に対しては、「端的に答える」ようにしましょう。

 

3.「端的に話す」事で物事がスムーズに進む

 質問に端的に答えると自然とコミュニケーションが進みます。

 

たとえば、

「事例整理は出来たか?」

「いいえ、まだです」

「なぜだ?」

「無料で調べられる範囲では、得られる情報に限りがあるかもしれません」

「金をかければ情報は得られそうなのか?」

「はい。○○というセミナーに参加する事と、△△という調査レポートを購入する事で情報が得られそうです。」

「セミナーは1か月後か。これでは期限に間に合わない。ひとまず、調査レポートを購入し情報を整理してくれ」

 

このように、言い訳せず質問に対して端的に答える事で、コミュニケーションがスムーズに進むと思います。

端的に答える事と併せて、相手は何が知りたいのか?を相手の立場に立って考える事が大切です。

 

繰り返しですが、上司のような忙しいビジネスマンにとって、質問に的確に答えず、タラタラ話し続けられる事は、かなりストレスです!

このことは、仕事だけでなく、面接や日常生活でも当てはまると思います。

 

4.最後に

このように、質問に対して「端的に答える」事で相手から信用を得る事に繋がります。

  • まず、イエスかノーで答える
  • 結論から言うと~~~です。なぜなら~~~です。

の形を意識しましょう!

 

それでは!